2019年9月12日木曜日

【必見】カナダ入国審査時の変更点について詳しく解説



2016年3月15日にカナダeTAが義務化されてから2年が経とうとしています。

入国要件は目まぐるしい勢いで変化しており「以前渡航した際にはビザが不要であったが電子ビザが必要になった」等、各国で電子渡航認証
(ETA : Electronic Travel Authorization)が普及し始めた影響が大きいように感じます。

そんなカナダですが、入国審査にも変更があったようです。

入国審査の前に機械でパスポートを読み取る必要あり、機械登録後に入国ゲートで入国審査を受けることができます。

以前のカナダ入国審査の場合、飛行機の機内で税関申告書を記入したことがあると思います。
これが全面的に撤廃され、空港到着時にコンピューターで情報登録が必要になりました。

読み取り機械で事前登録を行うと、入力した情報が紙で印刷され入国審査時にパスポートと同時に提示する必要があります。

パスポート読み取り機械は以下の画像のようなものです。

入国前の読み取り手順


読み取りまでの手順は以下になります。

・言語を選択する
・パスポートを指定された位置へ置く
・読み取りが終わった後に出てくる用紙を取る

上記3点のみです。

後は入国審査の際にパスポートと同時に入国審査員に提出するだけです。

この入国審査の読み取り機械は、米国のハワイで既に導入されているものと殆ど同じです。
ハワイ入国の際はパスポート読み取り以外にも顔写真の撮影が必要になりますが、一つの機械で完結するので手順通りに進めていけば問題ありません。

補足


カナダはアメリカの隣国という事もあり似通った点が多いです。

カナダeTAの導入もアメリカESTA導入後ですし、米国市民はカナダeTA取得の必要がないという点も両国の友好関係が良好という表れかもしれません。

スムーズな旅行をするために、事前に渡航国の情報を確認しておくことが快適な旅行に繋がります。
皆さんのカナダ旅行が少しでも良いものになるよう、重要な情報があり次第記事にさせていただきますね。