2019年10月16日水曜日

【日本語で解説】カナダeTAのステータスを確認する方法・記入例



申請はしたがeTAの状態が気になる方は、eTAのステータスを確認することができます。
まずCheck eTA status toolにアクセスします。



eTAが渡航認証許可が下りてる場合と、下りていない場合の2つのパターンがありますが、まずは渡航認証許可が下りている場合を説明します。

リンクのページへ飛んだらCheck eTA status toolを探し、クリックします。

渡航認証が”許可”されている場合

カナダ政府からのメールに入力に必要な情報があるので、政府のメールと以下の画像を参考に項目を入力します。


上記の通りに入力すれば申請ステータスが確認できますので、PDFや書面にして印刷しておくといいでしょう。

※稀に政府のサイトで参照できないことがありましたが、申請情報間違え(生年月日やパスポート有効期限・発行日)により参照できないことがあります。

この場合は再度申請して、eTA確認ページへ入力する項目をメモしておくと間違わずに済みます。V番号とJ番号(保留番号と渡航認証番号)を間違わずに入力しましょう。

渡航認証が”保留”の場合

同じくカナダ政府からのメールに入力の際に必要な情報があるので、政府のメールと以下の画像を参考に項目を入力します。


下の赤枠部分に保留になっている理由について書かれているので、確認ページの指示に従って進んでいきます。

渡航前に心配であればeTAのステータス確認ページをPDFやプリントアウトして保管しておきましょう。

eTA番号自体はパスポートにリンクしているため、本来はプリントアウトなどは不要ですが万が一入国審査員が参照できないことも考慮し、持参していくということも入国審査の通過につながります。

情報を入力しても該当しない場合

eTAの申請を終えた場合または申請を提出したばかりの段階で、ステータス確認画面で参照できないという事が御座います。

この場合、申請時に入力した情報が間違えていないか確認しましょう。


画像下部の「No matches were found using the criteria provided.」と書かれている部分は、該当する申請がない場合に表示されます。

また、2017年5月頃から申請書を提出した段階ですぐ確認した場合(eTAを申請してすぐにステータス確認を行ったとき)カナダ政府のeTAシステムと確認システムがうまく連携が取れていないことが稀にありました。

例1:

申請者①が申請書を提出し、ステータス画面で確認を行う。

申請者のeTAにはV番号(保留番号)が付与されており、その後にJ番号(渡航認証番号)がパスポートにリンクされた。


例2:

申請者②が申請書を提出し、ステータス画面で確認を行う。

申請者のV番号(保留番号)がステータス確認画面で参照できず、情報が間違っていないか見直したが間違っている部分が無かった。

カナダ移民局(IRCC)に連絡し、5日後にV番号が発行された。

V番号の発行された次の日に、政府から追加情報を要求され、追加資料のアップロード後に案内が届いた。

上記の例2のようなことが稀にあります。

予めカナダeTAを申請できない方を除外しているのかもしれません。

カナダeTAを申請する場合は、必ず申請要件を確認してから申請を行ってください。

以上でeTAの確認方法は終了です。

どうしてもご自身で解決できない場合は、当サイトの提供するサービスをご利用くださいませ。